カーチャンの病気は治りません。
治らないことが分かると、次はどんな対応を取るかというのが問題になってくる。
こちらから見ると、ありえない・妄想としか思えない発言や行動をするが、
それを否定するのではなく、受け流し、他のことに気を向けさせるのが、
今の時点で最も効果的な対応だと思う。
統合失調症の当人には、その妄想そのものが現実のものとして起こっているかの様に
感じられているという事を忘れてはいけない。
嘘をついている訳でも、こちらを騙そうとしているのでもない。
それをしっかり理解しているつもりでも、妄想言動によって腹が立つこともあるだろう。
しかしそんな時こそ、この事をよく思い出し、思い直すべきだと今は思う。
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