姉の脳腫瘍の進行は遅く、しばらくは様子見となった。
医師の話によると定期的に検査に行けば問題なさそう。
次の問題は母である。
以前、「ははのよげんしょ」というタイトルで日記を書いたことがある。
外で騒いでる若者がどうのこうのという内容だったと思う。
これは病気の前触れというか片鱗だったと今更気づいた。
母は十中八九、統合失調症を患っている。
本来、統合失調症は20代30代の比較的若い人がかかり易いらしく、母親には当てはラマらないと思っていた。
また、アルツハイマーの初期症状の幻聴、幻覚かとも思っていた。
しかし、最近は遅発性統合失調症というのがあるらしい。
40,50代にみられるものらしくて、殆どが被害妄想の症状がでるようだ。
遅発性統合失調症に見られる被害妄想症状でよく見られる症状が母の言動によく当てはまる・・。
・電波により攻撃されている。
・悪意をもった人間が攻撃している。
・近所の人の仕業。
・理由なく命の危険を感じる。
・電波攻撃遮断のため、帽子を被ったり、カーテンをしたりする。
という様な発言や行動をとる。不思議なことに、この病気の患者はこういうことを訴える人が多いみたい。
調べてみる限り、母はまだそこまで酷くない気がしている。
酷くなると、近所に怒鳴ったり、暴力的になるみたい。
統合失調症について、昔ブーン小説でかじり読みしたことがあって、少しだけ前知識はあるつもり。
でもまだ確証がある訳ではないので、まずは病院に連れて行かないと。
精神科に連れて行くってどうすればいいんだろう。直接言ってみたが、拒否されてしまった。
当の本人は、事実攻撃されているように感じるのだから、精神科にいくのはお門違い。と思うのは当然だの・・。
困ったな。
この病気が気になる人はyoutubeなんかで遅発性統合失調症と検索してみるといいと思う。
あまりにも患者さんと母親の言っている事が同じで怖かった。
この病気で暴力的になった母親を病院に行かせて、ガリガリになって薬ばかり欲しがるようになってしまった。という話も聞いた。
怖い。良くなってほしい。治療には何年もかかるみたい。
というか、そもそも統合失調症じゃなかったりして。そうだったらいいな。
早く病院でみてもらおう・・。
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